郵便ハガキは62円に
2017年03月01日
吉祥寺(武蔵野市、三鷹市)の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。
昨年の12月に日本郵便㈱が発表した内容によれば
今年の6月1日に行われる郵便料金の改訂で
ハガキが今までの52円から62円になるそうです。
これはSNSや電子メールの利用が増えた結果
郵便を使う人が減少したことと人件費の増加とが、
日本郵便の経営を圧迫してしまうことを回避する為に
やむなく値上げに踏み切らざることになったとのこと。
値上げによる利用者のさらなる減少を考えても
業績悪化を避けるのには仕方がないということですね。
その一方で、年賀状については今まで通りの
料金で据え置きになることも発表されており、
これは配達数が前年比で5.6%減っていて
ピークの平成5年からだと6割程度になっている
年賀状をこれ以上減らしたくないという判断です。
ただし、注意をしなければならないのは、
例え年賀状を52円で購入した場合であっても
ポストに投函したのが年賀状の時期でなければ
それは10円の料金不足となってしまうということ。
日本郵便㈱の規定するところの年賀状とは
「12月15日から翌年1月7日の間に差し出された
通常はがきであって表面に『年賀』の文字を
明瞭に手記して差し出されたもの」だとのことで、
これ以外の時期であればそれは年賀状では無く
ただの通常ハガキという扱いになるわけです。
年末の慌ただしさで年賀状の印刷が遅れたり、
メッセージの記入などが遅れたりした場合や、
自分のところに届いた年賀状の返事を書くのが
遅くなってしまったような場合に、これに該当しそう。
今年の年末は、十分注意しなければなりませんね。

宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。
昨年の12月に日本郵便㈱が発表した内容によれば
今年の6月1日に行われる郵便料金の改訂で
ハガキが今までの52円から62円になるそうです。
これはSNSや電子メールの利用が増えた結果
郵便を使う人が減少したことと人件費の増加とが、
日本郵便の経営を圧迫してしまうことを回避する為に
やむなく値上げに踏み切らざることになったとのこと。
値上げによる利用者のさらなる減少を考えても
業績悪化を避けるのには仕方がないということですね。
その一方で、年賀状については今まで通りの
料金で据え置きになることも発表されており、
これは配達数が前年比で5.6%減っていて
ピークの平成5年からだと6割程度になっている
年賀状をこれ以上減らしたくないという判断です。
ただし、注意をしなければならないのは、
例え年賀状を52円で購入した場合であっても
ポストに投函したのが年賀状の時期でなければ
それは10円の料金不足となってしまうということ。
日本郵便㈱の規定するところの年賀状とは
「12月15日から翌年1月7日の間に差し出された
通常はがきであって表面に『年賀』の文字を
明瞭に手記して差し出されたもの」だとのことで、
これ以外の時期であればそれは年賀状では無く
ただの通常ハガキという扱いになるわけです。
年末の慌ただしさで年賀状の印刷が遅れたり、
メッセージの記入などが遅れたりした場合や、
自分のところに届いた年賀状の返事を書くのが
遅くなってしまったような場合に、これに該当しそう。
今年の年末は、十分注意しなければなりませんね。
