三鷹駅南口 (武蔵野市、吉祥寺)、とある税理士事務所職員の日常 2019年07月
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「三体」

2019年07月29日  
JR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

6月の発売以来、静かに流行しているらしい
中国SFの世界的傑作との評価も高い、
劉慈欣の「三体」をようやく読みました。

発売前に重版だとか、発売一週間で10刷超えとか、
各書店においても特設コーナーができているとか、
出版各社の文芸担当がいかにして「三体」ブームに
乗っかろうかとしているとか、色々言われている本作。

バラク・オバマ前アメリカ大統領が絶賛したり、
マーク・ザッカーバーグやジェームズ・キャメロンも
唸ったという「三体」の粗筋は、次のようなものです。

物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。数十年後。ナノテク素材の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。その陰に見え隠れする学術団体〈科学フロンティア〉への潜入を引き受けた彼を、科学的にありえない怪現象〈ゴースト・カウントダウン〉が襲う。そして汪淼が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にしたVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは?


前情報からハードなSF作品であるということで、
ちょっと覚悟をして本作を読み始めたところ、
いきなり文化大革命期の知識人迫害の容赦ない
描写から幕が上がったのでちょっとびっくりしました。

しかし本作においては、この文化大革命において
登場人物の1人が体験することになる出来事が
重要な意味を持つことが後から分かってきます。

今回の「三体」は全3部作の1作目なのですが、
物語としてはまだまだ導入部というところであり、
内容的にもボリューム的にも第2部・第3部と
進むにつれてグレードアップをしていくらしいです。

今回だけでもストーリーはかなり面白いので、
これがここから先にどのようになるのか、
かなり先が楽しみになってくる1刷でした。



カテゴリ : 読書
テーマ : 読んだ本の感想等 ジャンル : 小説・文学

光が丘 桔梗屋

2019年07月27日  
JR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

先月、光が丘美術館でオペラ歌手2名の
コンサートを聴いてきたという話を書いた時に
うっかりと書き忘れていたことがありました。

実は光が丘美術館はその敷地内に「桔梗屋」
という名前の蕎麦屋が併設されていまして、
ネットで見たところでは、これがわりと評判も
良かったので、是非寄ろうと思っていたのです。

光が丘美術館自体も古い蔵を改装した建物に
なっていましたけれどもこの「桔梗屋」も
下の写真のように古民家を使った店でした。

養蚕農家っぽい建物だけど練馬区は養蚕業が
盛んだっただろうかと疑問に思っていたところ、
どうやらこの建物は埼玉県小川町にあった
養蚕農家を移築してきたものだったようです。

やはりね、という感じです。

私は農業とか農家の建築といったものに
詳しいわけでは全然ないのですけれども、
養蚕農家の建物については過去に幾つか
保存されているものを見学したりしているので、
その様式についてちょっと知識があるのです。

ともあれ、その日に食べた蕎麦が下の写真。

「ざるそば」に単品メニューの「そば豆腐」を
追加して注文したものになるのですが、
量が少ないものの、美味しくて良かったです。




カテゴリ : 日記
テーマ : 日記 ジャンル : 日記

消費税法改正について その5

2019年07月25日  
国税庁ホームページJR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

前回は適格請求書発行事業者
が発行した請求書以外の支出は
消費税等の納付税額の計算上
仕入税額控除に使えなくなる
ということをご説明しました。

このことがどのような影響を及ぼす
ことになっていくのかですけれども、
ここで大きなポイントになるのが、
適格請求書発行事業者になる為の
登録を申請することができるのが
課税事業者だけであるということです。

理屈から考えればむしろこれは当然で、
これまで免税事業者からの購入でも
課税仕入として処理していたことの方が
おかしかったのだと言えるでしょう。

つまり、厳密には払ってもいない消費税を
払ったものとして、売上時に預かった
消費税から差引きを行っていたのですから。

この点に関して国税庁が昨年4月に
作成したリーフレットがこちらです。

「消費税の仕入税額控除の方式として
適格請求書保存方式が導入されます」


この件に関しては異論反論も出ていますが、
現状はこのまま制度が適用されると
考えておいたほうが無難だと思います。

このことから、令和4年10月以降には
同じ仕事をする外注先が2社存在して、
A社は課税事業者でB社は免税事業者
というようなことがあった場合に、
課税仕入にできないB社ではなくて
できるA社ばかりに仕事の発注が
されることになることも考えられます。

もちろん、仕事の発注はそれまでの
取引履歴や実績であったり、相手との
人間関係でなされたりする面もあって、
単純に課税事業者かそうでないかだけで
決まるものではないのでしょうけれど、
可能性としては、在り得ることです。

そうして売上先1つを失うくらいであれば、
本来ならば免税事業者になれるところを
敢えて課税事業者になるという選択肢を
選ぶと言うことも無い話ではないでしょう。

つまり、納税地を管轄する税務署に対し
「課税事業所選択届出書」を出すと同時に
適格請求書発行事業者も申請するのです。

現在免税事業者として仕事をしている
小規模な事業者については、これから
令和4年までの間にこの件に関する
対応をどうするかを考える必要があります。

すなわち、課税事業者になることによる
メリットとデメリットをリストアップして
比較検討を行わなければなりません。

これは例えば2~3日くらいであっさりと
考えを決められることではないでしょう。

となれば、今のこの段階からじっくりと
時間をかけて考えていかなければ
ならないのではないかと思えます。

当事務所のような税理士事務所などの
専門家にご相談されることをお勧めします。

今年10月の消費税法改正については
軽減税率の導入ばかりがクローズアップ
されていて、確かにそれは私たち個々人の
生活に直結しても来ることですから
仕方のない事でもあるのでしょうけれども、
実は結構大きな改正事項でもある
適格請求書発行事業者と仕入税額控除の
話はほとんど話題になっていないようです。

そこが少し気になって仕方が無かったので、
こうしてエントリ1回を使って説明しました。

カテゴリ : 税金・税法
テーマ : 税金 ジャンル : 政治・経済

消費税法改正について その4

2019年07月23日  
国税庁ホームページJR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

今回は前回に続いて10月の改正で
記載内容が変更になる請求書、
特に令和5年10月以降に適用となる
「適格請求書」の説明を行います。

まず、適格請求書の例を再掲いたします。

「適格請求書(例)」


前回紹介した「区分記載請求書」から
追加されることになる記載必要事項は、
「適格請求書発行事業者の登録番号」
「税率ごとに合計した対価の額
 (税込又は税抜)及び適用税率」
「税率ごとに合計した消費税額」

の3つの項目ということになります。

この例では税抜金額で記載をしましたが、
これが税込での記載になっても構いません。

つまり、こういう表示です。

「(税込 88,000円 内 消費税 8,000円)
 (税込 43,200円 内 消費税 3,200円)」


また、新たに「適格請求書」から追加された
「適格請求書発行事業者の登録番号」ですが、
これはその名前の通り、消費税の課税事業者で
適格請求書を発行する事業者が取得するものです。

具体的には、令和3年10月1日以降になったら
納税地の所轄税務署に申請をすることになります。

売上相手から預かった消費税の金額と
仕入相手に支払った消費税の金額の
差額を税務署に納めるのが消費税ですが、
この番号の有無が、各事業者が納付すべき
消費税額の計算に大きく影響してきます。

その説明をする前に、各請求書に求められる
記載事項の違いの一覧表を掲載します。



それぞれの項目の基本的な内容については
区分記載請求書であっても適格性給与でも
変わっていないものの、さらく詳しく細かい
記載を求められていることが分かります。

なお、適格請求書への移行までの間は
区分記載請求書を使うようにするというのも
2度手間となりますし、それぞれ専用用紙を
購入したり製作したりするのも無駄ですから、
最初から適格請求書に変えてしまうという
選択肢も存在するかと思います。

実際、当事務所が推奨する㈱TKCを始め、
多くのメーカーがそのようなシステム改訂を
行っているようです(登録番号については
まだ入力はできませんけれども)。

今回の消費税法改正で大きく変わることは、
令和5年10月には適格請求書発行事業者が
発行した適格請求書を保管したもののみが
売上時に預かった消費税額から差引ける
仕入税額控除の対象となるということです。

現在は非課税もしくは不課税とされている
取引をした以外は、相手が課税事業者か
非課税事業者かを問わずに仕入税額控除の
対象として処理することが可能となっています。

それが、適格請求書発行事業者からの
仕入しか対象にすることができなくなる。

これは凄く大きな改正ですよね。

決算をすると共に納めなければいけない
各事業年度における消費税等の額が
大きく変わる可能性が予想されます。

カテゴリ : 税金・税法
テーマ : 税金 ジャンル : 政治・経済

消費税法改正について その3

2019年07月20日  
国税庁ホームページJR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

今回は前回に予告をさせていただいた通り、
10月に予定されている消費税の税率の改正と
軽減税率の導入に伴って、請求書の記載内容も
変わるということを簡単な図を使って説明します。

まず前提として、通常の税率と軽減税率という
2つの税率が併存することとなったことにより、
請求書にはその取引がどちらの税率が
適用されるものであるのかという情報を
記載しなければならなくなったということがあります。

これは、その会社が軽減税率が適用されるような
ものを取り扱ったいない場合であっても変わりません。

売却等をした側と購入した側との双方が明示的に
どの商品にはどちらの税率が適用されるのかを
はっきりと把握し、適切な会計処理を行うことを、
そういう形で担保するのだと考えてもいいでしょう。

つまり、「10%の商品を10,000円売っただけ」
という場合にも、「10%取引は10,000円」であり
「8%取引は0円」であるということを示すのです。

改正される消費税法が求める請求書の方式を
「適格請求書」といいますが、一般的には
「日本型インボイス」あるいは「インボイス」と
呼ばれていることも多いと思います。

また、「適格請求書」導入に関しては、ただ単に
請求書の書式が変わるというだけではなくて、
仕入税額控除に関する大きな改正が存在します。

詳しくは次回以降に説明しようかと思いますが、
その改正内容までをいきなり10月から
適用させようとするのはさすがに無理なので、
実際には税率等の改正から4年後にあたる
令和5年の10月から「適格請求書保存方式」
への切替が行われるということになっています。

とはいえ、軽減税率自体は導入されますし、
10%取引と8%取引の区分については
行われないと困ってしまいますよね。

そこで、経過措置的な扱いとして「適格請求書」が
義務化される令和5年10月までの間は
「区分記載請求書」という方式によって
各事業者は対応をするということになります。

書式は幾つか例示されているのですが、
代表的と思われるものを以下に示します。

「区分記載請求書(例)」


画像をクリックすると別画面が開いて
拡大表示されますが、こういった形式の
請求書を発行しなければならないのです。

従来の請求書に追加される記載必要事項は
「軽減税率の対象となる売上が
 ある場合はその旨」
「税率ごとの合計額(税込)」

の2点(前者は①と③、後者は②)になります。

他の書式の例などは、当事務所等に
お問い合わせいただいてもいいですし、
国税庁の「手引き」などをご覧いただくのも
いいのではないかと思います。

市販の販売管理ソフト等をご利用の場合は
おそらくメーカーが対応したバージョンアップを
行うのではないかと思われますけれども、
エクセルなどで請求書を作成している場合、
今のうちに、改正に対応した書式の作成を
済ませてしまうことをお勧めいたします。

なお、令和5年10月からの「適格請求書」の
例も下に掲載しておきますが、ぱっと見た
感じでは「区分記載請求書」とそんなに大きく
違うようには感じられないのではないでしょうか。

「適格請求書(例)」


ただ、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、
この「適格請求書」には右下のところに
それまでは存在しなかった「登録番号」という
「T」から始まる番号が記載されています。

実は、これが仕入税額控除の改正に
関係してくる重要な部分になります。

長くなったので、今回はここで分割します。

カテゴリ : 税金・税法
テーマ : 税金 ジャンル : 政治・経済

「追憶の杜」

2019年07月18日  
JR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

以前に『風牙』を紹介した時に早急に読むとしていた
続編である『追憶の杜』は、前作の4編に対して、
3つの中編が収録されたものになっていました。

人間の記憶をレコーディングし、他人にもわかるよう翻訳する技術を生みだした会社・九龍。創業者の不二が病に倒れてからも事業を拡大し続けていたが、記憶データをめぐって起きたいくつかの事件により、世間から非難と疑いの目が向けられていた。九龍に所属する記憶翻訳者の珊瑚は、恩師の不二と大切な居場所である九龍を守るため、事件の真相を探ろうとするが…。デビュー作『風牙』に連なる中編集。


というのが、その公式の粗筋となります。

主人公である珊瑚個人のことを描写するのが
メインだったという印象のある『風牙』に対し、
この『追憶の杜』では人の記憶のレコーディングと
共通言語化という技術が生み出す問題に
フォーカスしてきたという感じでしょうか。

普通に考えても、こういった技術が実用化されれば
道義的・倫理的なことでトラブルが起きかねない
というのは想像がつきますから、そこにどのような
回答を出してくるのかが読みどころの1つでしょう。

『追憶の杜』がその点でどこまで踏み込んだものを
書いてきたかは、残念ながら物足りないというか、
もっと深く切り込んでもいいかなと感じました。

なお、今回2つ目に収録されている「銀糸の先」は
技術の悪用者の存在が描かれたものになっています。

その件は作中ではまだ解決してはいないために、
エピソード単体としてはストーリーはまとめられており、
かつ、読み応えのある面白い話になっているのですが、
根本的なところで大きな問題が残されている形です。

これは、今後もシリーズが続くことになったならば、
この辺りが最終的なヤマ場になるのでしょうか。



カテゴリ : 読書
テーマ : 読んだ本の感想等 ジャンル : 小説・文学

ツール・ド・フランス2019 途中経過

2019年07月16日  
JR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

2019年のツール・ド・フランスも、ステージ数が
2ケタになってきて、全21ステージの日程の
折り返し点がやってきたところになります。

今年のツールはポイント賞の争いでは
ピーター・サガンが頭一つ抜きんでていますし、
総合優勝争いも、多くの有力選手が
横風の影響で遅れてタイムを大幅に失って、
残念ながら戦いは一部の選手に限定されて
きたかなという感じになっています。

これを逆転するには上位選手にトラブルが
あることを期待するしかないというのは
さすがに考えたくはないことですが、
最低でも他のチームがお互いの争いを
ひとまず横に置いて一致団結することで
相手のアシスト選手を何とか疲弊させ、
1対1の状況を作り出すしかないかも。

もちろん、圧倒的な強さの選手、チームが
存在するということそれ自体は別に、
悪いというようなことではありませんが。

実力・タイムの拮抗しているレースの方が
見ていて面白いというのはあるにせよ。

総合争いで後れを取った選手とチームが
どのように挽回を図っていくのか、
山岳賞の争いなどはどうなっていくのか、
残りのステージも大いに楽しみです。


公式サイトはこちらから

カテゴリ : 自転車レース
テーマ : 自転車ロードレース ジャンル : スポーツ

消費税法改正について その2

2019年07月13日  
国税庁ホームページJR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

色々とばたばたとしていたとはいえ、
まず、随分と間があいてしまったことを
お詫びしなければなりません。

前回は10月の消費税法改正について
軽減税率制度が導入されることと、
時限立法ではなく恒久的であること、
そして軽減の対象になるものが
「飲食料品」と「新聞」の2つであること
を改めて確認させていただきました。

今回の改正は2つの税率を併用する点で
消費税法誕生以来の大改正と言われますが、
今回、大きく変わるものがもう1つあります。

それが、インボイス制度の導入。

売上と仕入れに2つの税率が混入する場合
その両者が明確に区分されていなければ
正確な税額計算をすることはできません。

それは、売上の側の消費税もそうですし、
税額控除の対象となる仕入もそうです。

そこで、取引の内容を記述した証憑書類に
それが10%の8%の取引のいずれに
該当するか記載されることが求められます。

具体的には請求書の形式の変更です。

もちろん請求書の書式自体は各発行者が
それぞれに自由に決めているわけですが、
必ずこれは記載しなければならないという
必須の事項というのは存在しますよね。

例えばそれは取引の行われた年月日であり、
取引の相手先であり、取引の内容であり、
取引の金額と言ったようなものになります。

そこに、各取引の税率表示等も付け加える、
それも1つの請求書に10%取引と
8%取引をそれぞれ明記するような形に
変えなければいけないというのが、
ざっくりとした改正内容になります。

この、消費税法改正による書式の変更ですが、
従来の「請求書」に対して改正後のものを
「適格請求書」と呼び、これを保存することが
求められる改正消費税法における制度のことを
「適格請求書等保存方式」と呼びます。

この改正後の新しい制度のことを通称して
「インボイス制度」というのですけれども、
ニュースでも多少取り上げられたりはしたので、
聞いたことがあるという人もおられるでしょうか。

インボイスという言葉は輸出入取引の時に
通関手続で必要になる取引明細書という
イメージを持つ人も多いかもしれませんね。

実際はインボイス(invoice)という英単語が
そもそも請求書や納品書のことを指すので
輸出入の専門用語や用紙のことをいう
言葉というわけでは無いのです。

ちなみに輸出入で通常必要になるのは
コマーシャル・インボイスと呼ばれる書類。

英語表記なら、Commercial Invoice です。

これは「商業送り状」等と訳されたりしますが、
要するに「商売で使う価格等明細書」といった
意味合いで考えていただけばいいでしょう。

今回の改正で導入されるインボイス制度の
インボイスは輸出入取引におけるそれが
明細書というニュアンスが強いのに対して
請求書の性格が強いわけですけれども、
取引の明細を記載するという点では同じです。

例えばこれまでの請求書と比べた場合に
どのような違いが出てくるのかということは
次回に説明させていただきたいのですが、
イメージとしては「明細書」の要素が強くなる、
つまり消費税率が通常の10%である取引と
軽減課税の8%が適用される取引との
明細を記載しなければならなくなるのです。

ただし、今年の10月になったら即座に
請求書の記載内容を変更しなければ
ならないというわけでもありません。

その辺りのことも含めて、次回はなるべく早く
掲載しますので、少しだけお待ちください。

カテゴリ : 税金・税法
テーマ : 税金 ジャンル : 政治・経済

ピカソのライブを代官山で

2019年07月10日  
JR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

高校時代からの友人と一緒に代官山の
ライブハウスに3人組ユニットであるピカソの
久し振りのライブを聴きに行ってきました。

ピカソはもともとライブ活動にそんなに
熱心なユニットではありませんでしたし、
メンバーの家庭の事情もあったりして、
今回の代官山で行われたライブも
東京ではかなり久しぶりのことでした。

どうやら、これからは少し積極的に活動を
することにしたらしくて、嬉しい話です。

サポートにストリングスを入れての編成は
以前に行ったライブの時と同じ構成で、
どうやらこれがユニットとしての公式な
フル編成という扱いになっているようです。

今回同行した高校の友人もピカソが好き
という点では私とほとんど同じであり、
だからライブにも一緒に行ったのですが、
比較すれば私の方がハマっている感じです。

この日のライブも素晴らしいできだったので、
2人ですっかり堪能させてもらいました。

うーん、やっぱり。ピカソはいいなあ。



カテゴリ : ライブ・CD
テーマ : 音楽のある生活 ジャンル : 音楽

定期保険等の税務取扱い 改正

2019年07月08日  
JR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

法人が節税を考えた時に選択しうる対策として
非常にメジャーだったのが解約返戻率の高い、
つまり(全額ではなかったりするにせよ)支払った
保険料を損金に算入して利益を圧縮すると同時に
将来の役員退職金などの資金を積み立てるような
定期生命保険を積極的に活用することでした。

しかし、積立効果がある、つまり資産性があるような
保険を損金で処理するというのは法人税本来の
課税所得計算の考え方からいえば変な話であって、
この7月8日についに税務取扱いが改正されました。

これまでの取扱いがどうだったのかということと
比較していくようなことをしてもいいのですけれども、
一部で危惧されていた既存契約への遡及適用は
最終的には行われないこととなっていますので、
この際、大事なのはどこがどう変わったのかよりも、
これからがどういう取扱いになるのかだと思います。

ですので、ここでは改正後の取扱いがどうなのか、
それを紹介するに留めておくことにいたします。

言葉で一つ一つ説明をしていってもいいのですが、
おそらくそれだと、今回の改正内容を理解するのは
かなり難しいので、とりあえず図にしてみました。

クリックしていただければ、別画面が開いて
拡大表示されるようになっています。

「定期保険の税務取扱い改正」


これでも分かりにくいかもしれませんが……

要するに、最大解約返戻率が高い保険、
つまり積立効果の高い保険契約の場合は
一定期間まで損金算入額が抑制され、
その抑制幅は最大解約返戻率が高いほど
大きいものになるということになっています。

細かいことを言うと、これ以外にも色々な
規定があったりもするのですけれども、
まずはこの図レベルでご理解ください。

もっと詳しく知りたいという思われた人は、
税理士もしくは税理士事務所職員か、
生命保険会社の担当営業などに
お問い合わせいただければと思います。

ひとまず、今回はご一報まで。

カテゴリ : 税金・税法
テーマ : 税金 ジャンル : 政治・経済

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武蔵野市吉祥寺にある税理士事務所、宮内会計事務所に勤める税理士の卵のブログです。
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