早川義夫ライブ at 渋谷
2012年04月16日
吉祥寺(武蔵野市、三鷹市)の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。
10年前に出たライブ盤を聴いて以来、
いつかどこかで生で聴いてやろうと思っていた
早川義夫のライブに行ってきました。
今回のハコは、渋谷 LAST WALTZ by Shiosai。
渋谷から六本木通りを少し歩いて青山学園の手前辺り、
ビルの地下1階にあるライブバーで、
落ち着いた感じの大人の雰囲気漂う店でした。
この早川義夫というミュージシャンが
どのような人であるのかは、
ここで書きだすと長くなるので
申し訳ありませんが割愛させていただきます。
名前も聞いたことが無い、
という人も多いとは思うのですが、
そこはご了承ください。
ミュージシャンによって、ライブによって、
客層にはそれぞれ個性があるものですが、
今回の早川義夫の場合は
彼のキャリアと曲調もあってでしょうけれど、
かなり年齢層も高く大人な印象でした。
そんな中始まったライブは早川義夫のピアノと
プロデューサーとしても有名なギターの佐久間正英の
2人だけという非常にシンプルな編成なのですが、
そこから醸し出される音楽は非常に濃厚です。
ねちっこく、いやらしく、そして切なく、哀しく、
人が生きていくということの意味、
心の中の闇の部分や不安定な部分、
弱い部分にスポットを当てた歌詞を
早川義夫が独特の、決して上手くはないけれど
深い味わいのある声で歌い上げる。
ライブは途中休憩を挟んで2時間半弱、
冒頭から2回のアンコールまでの全てにおいて
生々しくも迫真の歌と演奏が押し寄せてきて、
音に酔う、とは、まさしくこのこと。
早川義夫自身の作った曲ではありませんが、
本人運営の公式サイトに掲載されている
Youtube の動画があるので、ここにも貼ってみます。
早川・佐久間の両名が作り出すサウンドについては、
これをご覧になれば分かっていただける、かな?
セットリストには新旧問わず私の好きな曲も多くて、
大いに嬉しく感じていたのですが、
今回のライブで私が一番痺れたのが、
終盤に演奏された「からっぽの世界」。
2人ともが迫真のプレイをしていた上に、
完全に互いの息が合っていて、
とんでもなくスリリングな演奏でした。
早川義夫は64歳、佐久間正英は60歳。
しかしその年齢はライブ中には一切感じられず、
さすがに大人の落ち着きは醸し出されていたものの
とにかくパワフルな歌と演奏で、
たっぷりと楽しませてもらいました。
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。
10年前に出たライブ盤を聴いて以来、
いつかどこかで生で聴いてやろうと思っていた
早川義夫のライブに行ってきました。
今回のハコは、渋谷 LAST WALTZ by Shiosai。
渋谷から六本木通りを少し歩いて青山学園の手前辺り、
ビルの地下1階にあるライブバーで、
落ち着いた感じの大人の雰囲気漂う店でした。
言う者は知らず、知る者は言わず (2002/07/24) 早川義夫 商品詳細を見る |
この早川義夫というミュージシャンが
どのような人であるのかは、
ここで書きだすと長くなるので
申し訳ありませんが割愛させていただきます。
名前も聞いたことが無い、
という人も多いとは思うのですが、
そこはご了承ください。
ミュージシャンによって、ライブによって、
客層にはそれぞれ個性があるものですが、
今回の早川義夫の場合は
彼のキャリアと曲調もあってでしょうけれど、
かなり年齢層も高く大人な印象でした。
そんな中始まったライブは早川義夫のピアノと
プロデューサーとしても有名なギターの佐久間正英の
2人だけという非常にシンプルな編成なのですが、
そこから醸し出される音楽は非常に濃厚です。
ねちっこく、いやらしく、そして切なく、哀しく、
人が生きていくということの意味、
心の中の闇の部分や不安定な部分、
弱い部分にスポットを当てた歌詞を
早川義夫が独特の、決して上手くはないけれど
深い味わいのある声で歌い上げる。
ライブは途中休憩を挟んで2時間半弱、
冒頭から2回のアンコールまでの全てにおいて
生々しくも迫真の歌と演奏が押し寄せてきて、
音に酔う、とは、まさしくこのこと。
早川義夫自身の作った曲ではありませんが、
本人運営の公式サイトに掲載されている
Youtube の動画があるので、ここにも貼ってみます。
早川・佐久間の両名が作り出すサウンドについては、
これをご覧になれば分かっていただける、かな?
セットリストには新旧問わず私の好きな曲も多くて、
大いに嬉しく感じていたのですが、
今回のライブで私が一番痺れたのが、
終盤に演奏された「からっぽの世界」。
2人ともが迫真のプレイをしていた上に、
完全に互いの息が合っていて、
とんでもなくスリリングな演奏でした。
早川義夫は64歳、佐久間正英は60歳。
しかしその年齢はライブ中には一切感じられず、
さすがに大人の落ち着きは醸し出されていたものの
とにかくパワフルな歌と演奏で、
たっぷりと楽しませてもらいました。