三鷹駅南口 (武蔵野市、吉祥寺)、とある税理士事務所職員の日常

「魔導の福音」

2017年07月28日  
JR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

佐藤さくら の「魔導の福音」は以前にここで紹介した
第1回創元ファンタジイ新人賞で優秀賞を獲った
「魔導の系譜」に続く「真理の織り手」シリーズの第2作。

舞台となる国家と主人公は第1作と違いますが、
時代は同じで、後半には前作の主人公も登場します。

ライトなものや異世界モノ等が主流なジャンルの現況の中で
かなり骨太でとことんシリアスな物語を展開した前作に続く
シリーズ2冊目ということで、今度はどんなストーリーを
提示してくるかとちょっと構えて読み始めることになった本作。

前半部分において、地方の小領主の息子が
都で学ぶ中で新たな友人等と出会い青春を謳歌する
というような学園モノ的なテイストもあったからでしょうか、
それなりの厚みと、1ページ当たりぎっしりと活字が
詰まっている文庫であるにも関わらずかなり読みやすく、
想定以上にすんなりと最後まで読み終えることが出来ました。

話そのものは第1作目も今回の第2作目もどちらも
かなり面白いのですが、読みやすさ、という点では、
こちらの方が圧勝だったかなという感じです。

それは、読者に物語を届けるのにプラスに働きますし、
何より、書店で見かけてページを捲ってみた時に
これならば読んでみようかな、買ってみようかな、
と思ってもらう為にはかなり重要なことではないでしょうか。

自分の書きたい世界を全力で描いたのは解るものの
少々生硬なところもあった 「魔導の系譜」 に対し、
本作の執筆に際しては読者の存在を意識したのかどうか、
そういうことは不明ですけれど、こういう感じでくるのであれば
この先もシリーズを追ってみようかなと思いました。

「魔導」というものの扱い方等の世界設定、
キャラクターの魅力、そして物語の読み応えと、
3つの要素がなかなかのレベルでまとまっている、
いい感じの1冊だったので、これは大満足。



カテゴリ : 読書
テーマ : 読んだ本の感想等 ジャンル : 小説・文学

ツール・ド・フランス2017 の勝者は

2017年07月26日  
JR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

2017年のツール・ド・フランスは以前書いたように
ステージ優勝や山岳賞、ポイント賞、そして総合と、
それぞれの勝負で主役もしくは準主役になるだろうと
期待された選手が次々とリタイアしていくという、
例年以上に厳しい展開を見せた3週間となりました。

個人的に「彼には是非、頑張ってほしいな」というように
思っていた選手も多く途中のステージでレースを去って、
そういう意味では、毎ステージをTV観戦していても
今一つ入り込めない大会だったかもしれません。

一生懸命走っていた選手には、申し訳ないのですけれど。

そのツールも先週の日曜日に今年の全日程を終え
例年通りにパリのシャンゼリゼ通りのゴールを迎えました。

色々とあったレースではありましたけれども、
こうして終わった段階で振り返ってみると、
これはこれで面白い大会ではあったなと思います。

もちろん、私の贔屓選手が大活躍できていれば
もっと面白かったかもしれないというようなことが
頭をよよぎらない言えば嘘になりますけれど、
過ぎたことが今からどうなるわけでもないですし、
そこは考えても仕方がないことですよね。

さて、そんなツールだったわけですけれども、
今年の総合優勝を勝ち取ったのは本命中の本命、
チームスカイのクリストファー・フルームでした。

正直、可愛げのないくらいの強さです。

でも、歴代の偉大な勝利者を振り替えてみるに、
チャンピオンというのはこういうものですよね。

スプリンターが手にするポイント賞は、
チーム・サンウェブのマイケル・マシューズで、
山岳賞は同チームのワレン・バルギル。

新人賞はオリカ・スコットのサイモン・イェーツで、
昨年の新人賞だったアダム・イェーツの
双子の兄弟というのは面白い話であり、
こうして双子が2年連続で新人賞を獲得というのは、
100年を超える長いツールの歴史の中でも、
さすがにこれが初めてのことになるらしいです。


公式サイトはこちらから

カテゴリ : 自転車レース
テーマ : 自転車ロードレース ジャンル : スポーツ

海鮮丼 丸喜

2017年07月24日  
JR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

三鷹に事務所が移転したのは4月頭でしたが、
これまでにも幾つかの店を紹介してきましたけれど、
さすがにこれくらい経てば昼休みに食事をするのに
いい感じである店も複数見つかってきます。

事務所のわりと近くにそれぞれの店がある、
というのは引越し前にくらべるとプラスな要素。

吉祥寺時代にちょくちょく使っていた店の味が
時には懐かしなってしまったりしますが、
まあ、それはそれと言うべきでありましょう。

今回紹介するのは事務所から数分の「海鮮丼 丸喜」。

葛飾区亀有で営業している宅配・テイクアウト寿司の
フランチャイズ店舗らしいのですけれども、
ここの利点はコストパフォーマンスの良さでしょうか。

写真は 「まぐろブツ丼」 で、値段は540円(税込)。

例えば吉祥寺の 「まぐろ の なかだ屋」 なんかと比べると
ちょっと負けてしまうところは確かにあるのですけれども、
この値段で、この量のこの味を食べられるのであれば、
それはなかなか有難いのではないかなと思います。

仕事が忙しくて、おいそれと昼を食べに出ていられない、
そんな日などには、かなり重宝させてもらえそうです。

他のメニューも、ちょっとずつ試してみるとしましょう。




カテゴリ : 日記
テーマ : 日記 ジャンル : 日記

「ENGAGE」

2017年07月22日  
JR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

80年代に「WHAT IS LOVE」等のヒットを飛ばした
ハワード・ジョーンズの久々の新譜 「ENGAGE」 は、
最近のアコースティック路線からエレポップ路線に
回帰したと言っていいような作品になっています。

「ENGAGE」というタイトルの通りに全ての収録曲を
インターバル無しに繋げた37分33秒の1曲目があって、
その後に、独立したトラックとしてそれぞれの楽曲が並ぶ
というちょっと変則的な構成になっているので、
普通にCDを最初から最後まで再生した場合は
同じ内容を2回繰り返して聴くということになります。

これをどう捉えるかはそれぞれの人次第ですが、
個人的には、面白いことをやっているなという感じ。

「Confessions on a Dance Floor」というアルバムで
以前にマドンナが同じようなことをやっていましたから、
新鮮味はそんなに無いのですけれど、まあ、それはそれ。

どうせCDの収録可能時間をフルに使うのであれば
全9曲の繰り返しではなくて、全13曲とか14曲とか、
収録楽曲数を増やしてくれた方が嬉しいのではないか、
と問われると否定もできなかったりしますが、
繰り返しというところを除いて考えればこのアルバムは
内容的にはコンパクトにまとまっているとも言えるので
これはこれでいいのではないかな、という感じです。

突出した名曲こそないものの、ちょっといい曲もあって、
結構いいアルバムではないでしょうか。



カテゴリ : ライブ・CD
テーマ : 音楽のある生活 ジャンル : 音楽

ビットコインの分裂/分岐

2017年07月20日  
JR中央線三鷹駅、吉祥寺の税理士事務所、
宮内会計事務所に勤める税理士の卵です。

先月の頭から1か月くらいをかけて
4回+1回で説明をしてきた
ビットコインについて、大きな動きがありました。

以前から噂されていた8月1日の「ビットコインの分裂」。

「分裂」ではなくて、もう少しニュアンスとしては穏やかな
「分岐」という表記も使われていますけれども、
これは要するに、以前のエントリでビットコインというのが
ネット上で分散されている「元帳」であると書いた、
その「元帳」が記入の途中で2つ以上に分かれてしまう、
そういうことなのだと考えていただけばいいかと思います。

ビットコインが使っているブロックチェーン技術というのは
基本、運営ルールの変更などで複数の「元帳」が
できてしまったとしても結局それぞれは統合されて
残るのは1つの「元帳」だけになるというものでした。

しかし、8月1日に発生が予想されているのは、
ビットコインが発明されて以来初めてと言われる
運用ルールの大規模な分岐だということ。

それ故に、今回別れた「元帳」は統合されること無く
そのまま分岐されたまま、それぞれに別の
独立された「元帳」として管理が進んでいくという
ことになるだろうとされているのですけれど……

それぞれのルールを支持する層の対立を
調停する中央管理者がそもそも存在しない、
というビットコインの大きな特徴の1つが
裏目に出た部分も、あるのかもしれません。

この辺りの経緯は、少し専門的な内容ですが、
「bitcoin news(ビットコインニュース)」の
以下のコラムにかなり丁寧に書かれていますので、
興味があるという方は貼り付けたURLのリンク先を
読んでみるというのもいいかもしれません。

「「ビットコイン分裂」の真相と深層」 山﨑大輔

日本国内の仮想通貨交換業者の団体である
日本仮想通貨事業者協会(JCBA)は
この動きを受けて対策を練っていたのですが、
結局、各仮想通貨取引所がその時期において
営業を続けた場合に起こり得る混乱を回避すべく、
8月1日午前0時よりビットコインに関する
受け入れ及び引出に関連する取引を全面的に
停止とすることを7月18日に発表しました。

そのリリース画面のスクリーンショットを貼ります。


8月1日に予期されるビットコイン分岐危機に向けた対応について

こちらもリンクを設定しておきましたので、
よろしければご一読いただければと思います。

ここで停止されるのはあくまでビットコインに
関係するサービスの受付だけであって、
それ以外の仮想通貨などのサービスは
通常通りに営業されているとのこと。

また、この取引受付の停止がいつまで続くかは
明確にされていませんが、仮に混乱が収まり
取引が再開された時に、保有していたビットコインの
データが無事に新しい「元帳」に引き継がれて
いた場合にはその引出の依頼には可能な限り
応じる予定だとアナウンスされていますけれども、
一方で、コインの売買を継続しない可能性も
残されることには留意してほしいともされています。

損を承知で、いま現在保有しているビットコインを
円などの法定通貨もしくは他の仮想通貨に換えるか、
それともリスクを承知でそのまま保持し続けるか、
そこの判断は自己責任ということになりますが、
難しい判断を迫られることになっていますね。

ただ、私は個人的には、仮想通貨事業者協会の
「顧客資産を可能な限り保護するために」
今回の措置を採ることを選んだという姿勢には、
全面的に賛成であり、支持したいと思っています。

カテゴリ : 税金・税法
テーマ : 税金 ジャンル : 政治・経済

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