パリ~ニース 2022
宮内会計事務所に勤める所属税理士です。
ヨーロッパでの本格的なシーズンインを告げ、
主催者が同じASOであり、個人TT、平坦、山岳と、
様々なタイプのステージが揃っていることから、
ミニ・ツール・ド・フランスとも呼ばれる、パリ~ニース。
パリ近郊から夏の保養地として知られる
南仏のニースに向かう「太陽のレース」は、
最終日こそ雨に見舞われてしまいましたが、
今年、その二つ名にふさわしい好天に
比較的恵まれたレースとなりました。
このレースにはユンボ・ヴィスマのエースとして
プリモシュ・ログリッチが出走していて、
なかなかの好調さを発揮していたのですが……
最終第8ステージにおける最後の登坂で、
サイモン・イェーツのアタックに反応できず、
そのままサイモンの先行を許してしまったところに、
彼のコンディションへの懸念が残ります。
ログリッチはもともと急に寒くなるなどの
気温の変化に弱いという印象があるので、
その影響もあったのかもしれませんけれど。
アシストのワウト・ファンアールトが献身的な走りで
最後はサイモンとのタイム差をどうにか1桁に抑え、
総合優勝を手にすることはできたのですけれど、
この第8ステージの様子は、少し心配ですね。
ログリッチはこれまでに色々と苦労していますから、
今年こそは良い1年になってほしいのですが。
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